
1月30日、浜松町にてビジネスピープル向けモバイルアプリ作成講座を開催しました。浜松町ビルディング3F、ハマラボにて同ビルの企業に勤務されている12名の方々に参加いただきました。
これまでまったくプログラミング経験の無い方でもMIT App Inventorを使って短時間、簡単にスマホアプリを作ることができました。当日は会場の WiFiにいろいろな制約があり、参加者の方々にはご不便をおかけする場面もありましたが皆さんの積極的な参加姿勢と参加者同士の協力によって予定内容を完了することができました。参加いただきました皆様方、お忙しい中たいへんありがとうございました。
講座の中で皆さんに体験いただいたアプリを解説したビデオを用意しましたのでこちらにリンクを貼っておきます。ビデオは Hello world、おしゃべりHello worldの2本です。近日中に、パーソナルウェブビューアー(ボタン切り替えで簡単にウェブページの閲覧ができるアプリ)のビデオも掲載いたしますので、またこのブログにおいでください。
講座の最後に紹介した米国の少女のビデオのリンクも掲載しておきます。このビデオで紹介された少女、Gitanjaliさんは当時10才で米国ミシガン州フリントで実際に起きた深刻な水質汚染に自分も取り組もうと水質調査のための装置を自作し、装置からデータを取得するためのアプリをMIT App Inventorで開発しました。彼女は両親ともエンジニア、小さい頃から理数好きと恵まれた条件を持っていましたがテクノロジーを使って社会課題に挑戦することが誰でもできるのだと示した例としてメディアで大きく取り上げられました。彼女は現在、14才となって医療分野で新たな課題に挑戦中です。彼女のプロジェクトについて紹介した記事と背景としてフリントで起きた水汚染公害についての記事もビデオの下にリンクを貼っておきます。ご関心ありましたらお読みください。
abc News 記事 “11-year-old girl inspired by Flint water crisis creates cheap kit to test lead“